21日、台山原子力発電所の着工式並びに台山核電合営有限公司の設立式が北京で開催され、李克強副首相と中国訪問中のフランスのフィヨン首相が出席した。

　台山原子力発電所は総投資額502億元。広東核電集団とフランス電力公社(EDF)が7対3の割合の共同出資による資本金167.4億元の台山核電合営有限公司が第1期の投資、建設、運営に当る。

　台山原子力発電所第1期では欧州第三世代型加圧水型炉(EPR)2基を建設する。同型炉の建設は世界で3番目。単基出力は175万kWで世界最大である。第1期の1号機は2013年12月に商業運転を開始する予定。

　（広州日報 12月22日）