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第2回カスピ海沿岸諸国サミットがテヘランで開かれ、ロシア大統領プーチンとイラン大統領アフマディネジャードはカスピ海沿岸諸国に対し、外国勢力によるカスピ海問題への干渉を拒否するよう呼びかけた。
プーチンは、外国勢力がカスピ海沿岸諸国の1国を利用して別の1国に敵対する場合、沿岸諸国は共同でそれを阻止する必要があると述べ、カスピ海エネルギー問題に関し、カスピ海地域のパイプライン事業を実施するには沿岸5ヵ国すべての支持を要するとした。
また、アフマディネジャードは、内海であるカスピ海は沿岸諸国に帰属しており、カスピ海に関するあらゆる問題を解決できるのは沿岸諸国だけであり、軍隊を置くことが出来るのもこれら沿岸諸国だけであるとした。
なお、カスピ海沿岸諸国サミットには、ロシア、イランの他、アゼルバイジャン、カザフスタン並びにトルクメニスタンの大統領が参加している。
カスピ海地区は豊かな石油と天然ガス資源を埋蔵しており、ソ連解体後、沿岸諸国は2ヵ国から5ヵ国に増加した。沿岸諸国はカスピ海海底資源を改めて区分する法的文書で合意に達するよう努力してはいるものの、他国の干渉がカスピ海問題を複雑なものにしている。
(新華網 10月16日)