日本の岡田克也外相と中国の楊潔チ外交部長が会談した際、岡田外相は中国側が日中の共同開発合意に反して単独で春暁ガス田(日本名:白樺)を採掘する場合、日本は対抗措置を取るとしたが、この点について、外交部の馬朝旭報道官は18日、記者の質問に答えて、次のように述べた。 楊外交部長は東シナ海問題をめぐる中国の立場を説明し、中国側が春暁ガス田に対して主権を有すると強調した。日本との合意では、日本は中国の関連法規に従って協力開発に出資、参加することが出来るが、協力開発は共同開発と本質的に異なる。中国は東シナ海における正当な権利を断固守る。楊外交部長は、東シナ海問題を慎重、適切に処理することは、日中関係並びに地域の安定を維持する上で意義が大きいと表明し、日中双方は東シナ海問題に関して引き続き事務レベルの接触を維持することに同意した。 (新華網 1月19日)
日本の岡田克也外相と中国の楊潔チ外交部長が会談した際、岡田外相は中国側が日中の共同開発合意に反して単独で春暁ガス田(日本名:白樺)を採掘する場合、日本は対抗措置を取るとしたが、この点について、外交部の馬朝旭報道官は18日、記者の質問に答えて、次のように述べた。
楊外交部長は東シナ海問題をめぐる中国の立場を説明し、中国側が春暁ガス田に対して主権を有すると強調した。日本との合意では、日本は中国の関連法規に従って協力開発に出資、参加することが出来るが、協力開発は共同開発と本質的に異なる。中国は東シナ海における正当な権利を断固守る。楊外交部長は、東シナ海問題を慎重、適切に処理することは、日中関係並びに地域の安定を維持する上で意義が大きいと表明し、日中双方は東シナ海問題に関して引き続き事務レベルの接触を維持することに同意した。
(新華網 1月19日)