中国石油天然ガス集団(CNPC)のウェブサイト上の発表によると、中国初の国際原油パイプラインである中国・カザフスタンパイプラインの累計輸送量が2,000万トンを突破した。これは中国国内の大型油田の年産量に相当する。

　2009年の同パイプライン経由の原油輸入量は773万トン、前年比26％増加した。この3年余りの原油輸送量は累計2,039万トンになる。

　同パイプラインは2006年7月に商業運転を開始し、原油輸送量は2006年176万トン、2007年477万トン、2008年には600万トンを突破した。

　（中国能源網 1月26日）