中国石油天然ガス集団(CNPC)は天津浜海新区に9.8億元を投じて100万m3の商業原油備蓄タンク群を建設する。2月8日、CNPC傘下の商業備蓄油分公司と天津開発区管理委員会が同事業建設に関して投資協定に調印した。

　10万m3の原油タンク10基と付帯施設を建設する。今年3月に着工され、年末には完成する見通し。建設、管理は中国石油大港石化公司が行う。

　大港石化公司の●暁東総経理(社長)によると、この商業原油タンク群は主に輸入原油を備蓄する。100万m3の商業備蓄は国家備蓄システムを補完して、エネルギーの安定供給を図り、国内石油価格の大きな変動を抑える上で意義が大きい。

　（北方網 2月9日）

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