3月26日、国家能源局は中国工程院、中国科学院、能源研究所や関係団体の専門家、新エネルギー企業の代表等を招集して新エネルギー座談会を開き、新エネルギー産業の発展をめぐって、経済社会発展に対する新エネルギーの意義、新エネルギー発展状況、当面の問題、新エネルギー産業育成の構想や政策提言等について討議した。

　同会議は次のような見解で一致した。風力発電、太陽エネルギーに代表される新エネルギー産業は戦略的新興産業であり、大きな市場ポテンシャル、急成長、大きな経済効果などの特長を備えている。新エネルギー産業の発展は、エネルギー構造の調整、エネルギー成長方式の転換、気候変動への対応などの面で重要な意義を有する。中国の風力発電、ソーラー発電産業は一定の産業基盤と急成長の条件が備わっており、戦略的新興産業の重要分野に位置づけるべきである。政府が新エネルギー産業振興計画を実施し、科学技術の研究開発を強化し、新エネルギー装備製造業の拡大強化を進め、財政、課税、融資政策を総合的に運用して、新エネルギー産業の発展を推進し、経済社会の発展方式を転換して、持続可能な発展をより良く推進するよう提言する。

　（発展改革委員会ウェブサイト 4月27日）