ロイター5月2日カイロ電によると、エジプト国営通信Menaは、エジプトは中国からの20億ドルの投資を利用して新たに製油所を建設する計画であると報道した。同製油所の製品はエジプト国内市場に供給するとともに、中国へも輸出する。

　同製油所の年産能力はエジプト最大の1,500万トンに上るが、将来的には3,000万トンに増やすことになる。

　製油所のBOT(建設・運営・移管)事業は、熔盛重工、中国石油天然ガス集団(CNPC)など中国企業が請け負う。中国企業は新製油所の完成後25年間運営し、その後徐々にエジプトに移管する。ことになる

　（中国石化新聞網 5月4日）