武漢天然ガス貯蔵基地が4月28日、江夏区において着工された。この基地はオフシーズンに天然ガスを貯蔵し、ピーク時の最小5日分の供給量を確保する。来年末に完成、稼動させる計画。 同基地の液化能力は10万m3/d。満タン状態だと、約1,100万m3の天然ガスを供給可能。現在、武漢市の天然ガス需要は冬のピーク時で約200万m3/d。 昨年、武漢市では大規模なガス不足が生じ、工商業用や暖房用ガスの供給制限措置を余儀なくされ、市政府は昨年11月、2億元を投じてLNG貯蔵基地を建設するよう決定した。 武漢市では、この天然ガス貯蔵基地の他に、今年は中国石油化工(Sinopec)の「川気東送」パイプラインによる天然ガス供給が始まり、将来は中国石油天然ガス(PetroChina)の第2西気東輸パイプラインからも天然ガスが供給される。来年には武漢市の天然ガス逼迫状況は大幅に緩和されるだろう。 (湖北日報 5月5日)
武漢天然ガス貯蔵基地が4月28日、江夏区において着工された。この基地はオフシーズンに天然ガスを貯蔵し、ピーク時の最小5日分の供給量を確保する。来年末に完成、稼動させる計画。
同基地の液化能力は10万m3/d。満タン状態だと、約1,100万m3の天然ガスを供給可能。現在、武漢市の天然ガス需要は冬のピーク時で約200万m3/d。
昨年、武漢市では大規模なガス不足が生じ、工商業用や暖房用ガスの供給制限措置を余儀なくされ、市政府は昨年11月、2億元を投じてLNG貯蔵基地を建設するよう決定した。
武漢市では、この天然ガス貯蔵基地の他に、今年は中国石油化工(Sinopec)の「川気東送」パイプラインによる天然ガス供給が始まり、将来は中国石油天然ガス(PetroChina)の第2西気東輸パイプラインからも天然ガスが供給される。来年には武漢市の天然ガス逼迫状況は大幅に緩和されるだろう。
(湖北日報 5月5日)