中国石油化工 (Sinopec)の天津エチレン100万トン・製油1,000万トンプラントが商業運営を開始した。 国及びSinopecの第11次5ヵ年規画重点建設プロジェクトであり、中国最大の製油・エチレン一貫プラントである。2007年9月に着工され、2010年1月16日に竣工した。竣工後、100日余りの試験稼動を経て、商業運営に入った。 同プラントの核である100万トンエチレン事業に当る中沙(天津)石化有限公司は、Sinopecとサウジ基礎産業公社 (SABIC)の対等出資による合弁会社である。商業運営の式典に出席した李栄融国有資産監督管理委員会主任は式辞において、同プラントは中国の石油化学産業の対外開放、構造調整、産業のグレードアップにおける重要な突破の象徴であり、中国とサウジアラビアの戦略友好協力関係の成果であると述べた。 (中国石化新聞網 5月12日)
中国石油化工 (Sinopec)の天津エチレン100万トン・製油1,000万トンプラントが商業運営を開始した。
国及びSinopecの第11次5ヵ年規画重点建設プロジェクトであり、中国最大の製油・エチレン一貫プラントである。2007年9月に着工され、2010年1月16日に竣工した。竣工後、100日余りの試験稼動を経て、商業運営に入った。
同プラントの核である100万トンエチレン事業に当る中沙(天津)石化有限公司は、Sinopecとサウジ基礎産業公社 (SABIC)の対等出資による合弁会社である。商業運営の式典に出席した李栄融国有資産監督管理委員会主任は式辞において、同プラントは中国の石油化学産業の対外開放、構造調整、産業のグレードアップにおける重要な突破の象徴であり、中国とサウジアラビアの戦略友好協力関係の成果であると述べた。
(中国石化新聞網 5月12日)