今年は、カーバイド、鉄合金、コークス業の企業584社を淘汰する。

　淘汰の指定を受けたカーバイド企業は合計83社、淘汰される生産能力は57.42万トン、うち山西の企業が35社、生産能力は26.63万トンになる。

　淘汰対象の鉄合金企業は合計204社、淘汰される生産能力は合計117.42万トンに上る。

　同じくコークス化企業は297社が淘汰され、対象となる生産能力は2,005.4万トン。

　国務院が今年決定した「省エネ・排出削減総合対策方案」によると、中国は今年6,300kVA以下の炉型のカーバイド生産能力を50万トン、6,300kVA以下の鉱熱炉の生産能力を120万トン淘汰することになる。第11次５ヵ年規画期全体では、6,300kVA以下の炉型のカーバイド生産能力は200万トン、6,300kVA以下の鉱熱炉の生産能力は400万トン淘汰される。

（中国経済網 10月24日）