新華社モスクワ発によると、ロシア産業エネルギー相フリステンコは23日、極東石油パイプライン第1期工事が2008年に完了すると、直ちに第2期工事に着工することをほぼ決定したと表明した。第2期工事には中国への支線も含まれる。 ロシア極東パイプラインはイルクーツク州のタイシェトから太平洋岸まで全長4,000km余り、年間送油能力は8,000万トン。第1期はタイシェトからスコボロジノまでのパイプライン敷設と太平洋岸のターミナルの関連輸出施設の建設が進められる。 本プロジェクトはロシアにとっては石油輸出の多元化を進め、アジア太平洋地区への石油輸出を拡大する上で重要である。全工事は2015年までに竣工する見込み。 (新華網 10月24日)
新華社モスクワ発によると、ロシア産業エネルギー相フリステンコは23日、極東石油パイプライン第1期工事が2008年に完了すると、直ちに第2期工事に着工することをほぼ決定したと表明した。第2期工事には中国への支線も含まれる。
ロシア極東パイプラインはイルクーツク州のタイシェトから太平洋岸まで全長4,000km余り、年間送油能力は8,000万トン。第1期はタイシェトからスコボロジノまでのパイプライン敷設と太平洋岸のターミナルの関連輸出施設の建設が進められる。
本プロジェクトはロシアにとっては石油輸出の多元化を進め、アジア太平洋地区への石油輸出を拡大する上で重要である。全工事は2015年までに竣工する見込み。
(新華網 10月24日)