ウガンダ政府は中国海洋石油(CNOOC)及びトタルのウガンダ参入を承認した。CNOOCとトタルはTullow石油とともにウガンダの3つの鉱区の共同開発を行う。

　ウガンダのLake Albert盆地の原油埋蔵量は8億バレル超と見られ、ウガンダはアフリカにおいて新たな石油開発対象になっている。

　CNOOCがウガンダに参入できた最も重要な理由の１つに、CNOOCが提携パートナーとともに、製油所など下流の施設を建設する意向があることが挙げられる。東アフリカの内陸国であるウガンダは、石油製品の供給をこれまで輸入に依存してきた。CNOOCは、同国の石油を開発する上で長期的なパートナーになるよう努力すると表明している。

　（中国石化新聞網 7月9日）