中国が初めてインドに輸出する石油鋼管が連雲港からムンバイ港へ出港した。中国からインドへの大口石油機械設備輸出の先駆けとなる。

　インド東部の天然ガスを西部に送るパイプラインはインド東海岸から西海岸まで全長1,400km、インドの著名企業Reliance社の投資、建設による。

　宝鶏鋼管公司は中国初のスパイラルアーク溶接管のメーカーである、陝京天然ガスパイプライン、「西気東輸」パイプラインや中国−カザフスタンパイプラインにも高品質の鋼管を供給している。

　中国石油天然ガス集団(CNPC)は、今回の輸出により、油田の買収から設備の販売に到るまで、海外戦略において新たな飛躍を実現することになった。

　(中国油気管道網 10月29日)