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中国
【新エネルギー】

国家発展改革委員会が世界最大の太陽光発電所の準備作業を承認 (10/11/04)
2010/11/8
中国【新エネルギー】

 国家発展改革委員会がオルドス2GW太陽光発電所の準備作業開始を承認したことが、信頼できる関係筋から分かった。

 同発電所の主要出資者の1つとして、米国First Solar社が中国に登記した全額出資子会社である福思第一太陽能(北京)管理諮詢有限公司がある。

 前出の消息筋によると、同プロジェクトは目下FSが進められており、その後に改めて承認申請を行うことになる。

 オルドス太陽光発電所構想は、First Solar社と中国側のパートナーが2009年に共同で提唱した。両者が40〜60億ドルの共同出資を行う計画である。

 First Solar社のBruce Sohn (宋博思)社長は2009年11月、「発電所の建設は4期に分けて進める。工期は2010〜2019年、うち第1期は30MW、第2期100MW、第3期870MW、第4期1,000MW」と述べていた。

 オルドス2GW太陽光発電所は、すべて稼動すると世界最大の太陽光発電所になり、しかも現在運営されている最大の太陽光発電所の30倍になる。また、中国国内の太陽光発電市場の10分の1のシェアを占めることになる。

 (華西都市報 11月4日)