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国家核電技術有限公司と米国のウエスティングハウスは第三世代原子力発電技術自主化委託事業契約に調印した。
中国が今回導入するウエスティングハウスのAP1000第三世代原子力発電技術は独自の「非能動」安全システムを採用し、従来の原子力発電技術に比べ、システムの設備の数を大幅に簡略化し、事故の発生と炉心損壊の確率を引き下げて、原子力発電所の運転の安全性と信頼性を高めるものである。今回の事業には山東省海陽、浙江省三門の4基の100万kW原子力発電ユニットのニュークリア・アイランド(格納容器内の原子炉及び原子炉に関係するシステムの総称)設計及び主要設備購入契約、AP1000の技術移転契約が含まれる。
国家核電技術公司は第三世代原子力発電技術の導入、消化、吸収、移転、応用を進めており、自主革新によって、独自ブランドの原子力発電技術形成を図っている。
中国の原子力発電所は現在6ヵ所、総設備容量は約800万kWであるが、2020年までには総設備容量を4,000万kWとし、電力総設備容量に占める原子力発電の比率を4%に上げることになる。
(人民網 7月25日)