国土資源部広州海洋地質調査局からの情報によると、中国はすでにメタンハイドレート生成の規則性を対象とする新たな研究プロジェクトに着手している。この研究プロジェクトは国家「973」計画の重点プロジェクトであり、実施期間は3年間。

　同プロジェクトの首席科学者を務める広州海洋地質調査局の楊勝雄総工程師は、「中国のメタンハイドレート探査の研究は出遅れたが、海域のメタンハイドレートの探査や実験による合成の分野では今や世界と肩を並べており、ある面では独自の技術的特色を備えている」と指摘する。

　（中国石油網 2月25日）