中国石油天然ガス股フェン公司(PetroChina)の周明春財務総監は21日、同社は第12次５ヵ年規画期において、天然ガス事業を突出させ、特に炭層ガスとシェールガス等の非在来型天然ガス開発で飛躍的な発展を遂げると表明した。

　現在、PetroChinaはシェルと非在来型天然ガス分野の協力を進めており、また、海外探査の面でも、非在来型天然ガス資源の開発を一層重視することになる。

　周明春財務総監は、PetroChinaは今後非在来型天然ガス開発の面で国際石油会社との協力を大いに歓迎し、先進的な技術とノウハウを学びたいと表明している。

　PetroChinaはすでに非在来型天然ガスの探査開発で成果を上げており、2010年の炭層ガス確認埋蔵量は1,000億m3超、生産量は2.8億m3になった。2011年の炭層ガス計画生産量は6億m3、2015年は40億m3に増やす。

　（財経網 3月22日）