先日公布された第12次5ヵ年規画綱要は、「エネルギー備蓄施設の計画と建設を合理的に進め、石油備蓄体系を完備する」としている。石油備蓄は第12次5ヵ年規画及び、第13次5ヵ年規画においても重要な課題になる。 中国石油規画総院海外パイプライン研究所の寇忠副主任は「国家石油戦略備蓄計画に従って2020年に第3期石油備蓄プロジェクトが完成すると、国家石油備蓄能力は8,500万トンに拡大する。これは石油純輸入量の90日分に相当する」と述べた。 中国の国家石油備蓄第1期の4つの基地は2008年末までに完成し、総容量は1,640万m3になる。寇忠副主任によると、第2期備蓄基地は2012年に完成する予定であり、その頃には国内の総石油備蓄量は2.4億バレルに達する。 さらに、第3期備蓄事業計画が目下策定中であり、全国の多くの地方は備蓄基地の承認を争っているが、重慶市万州区、海南省、河北省曹妃甸が有力候補である。 (南方網 3月23日)
先日公布された第12次5ヵ年規画綱要は、「エネルギー備蓄施設の計画と建設を合理的に進め、石油備蓄体系を完備する」としている。石油備蓄は第12次5ヵ年規画及び、第13次5ヵ年規画においても重要な課題になる。
中国石油規画総院海外パイプライン研究所の寇忠副主任は「国家石油戦略備蓄計画に従って2020年に第3期石油備蓄プロジェクトが完成すると、国家石油備蓄能力は8,500万トンに拡大する。これは石油純輸入量の90日分に相当する」と述べた。
中国の国家石油備蓄第1期の4つの基地は2008年末までに完成し、総容量は1,640万m3になる。寇忠副主任によると、第2期備蓄基地は2012年に完成する予定であり、その頃には国内の総石油備蓄量は2.4億バレルに達する。
さらに、第3期備蓄事業計画が目下策定中であり、全国の多くの地方は備蓄基地の承認を争っているが、重慶市万州区、海南省、河北省曹妃甸が有力候補である。
(南方網 3月23日)