4月4日、中国石油天然ガス集団(CNPC)はミャンマーのエネルギー省と首都ネピドーにおいて協力意向書に調印し、中緬石油・天然ガスパイプライン起点のチャウクピュー及びパイプライン沿線の病院の建設と改修に600万ドルの資金を提供することになった。CNPCは病院の建設・改修計画の設計、設備の調達、事業建設、人員の訓練、建設中の病院の管理などの一連の業務も請け負う。完成した病院はミャンマー側に引渡す。CNPCはさらに、建設・改修では出来る限り現地の労働者を雇用して、就業機会の創出に寄与する。

　この事業は、CNPCがミャンマーにおいて社会的責任を履行する重要な措置であり、同事業の完成によって、中国とミャンマー両国の石油・天然ガス分野における協力を促進する上で良好な環境が生まれると期待される。

　（中国石化新聞網 4月6日）