ロイター5月6日ジャカルタ電によると、インドネシア国営石油公社Pertaminaは韓国のKodecからインドネシア西マドゥーラ石油・天然ガス鉱区のオペレーターを引き継いだ。一方、中国海洋石油総公司(CNOOC)は同事業から撤退した。このことは、インドネシアの石油分野において外国企業が直面している困難を浮き彫りにしている。 これまで中国のエネルギー企業はインドネシアにおいて拠点を確保するよう模索してきたが、インドネシア現地の富豪が資産に対する支配権を手放したがらず、また、インドネシアは資源開発よりもインフラ建設への投資を模索してきた。 インドネシア政府は西マドゥーラ事業におけるPertaminaの保有株を当初の50%から80%に引上げた。一方、韓国Kodecも同事業の保有株を当初の12.5%から20%に増やした。 (中国石化新聞網 5月6日)
ロイター5月6日ジャカルタ電によると、インドネシア国営石油公社Pertaminaは韓国のKodecからインドネシア西マドゥーラ石油・天然ガス鉱区のオペレーターを引き継いだ。一方、中国海洋石油総公司(CNOOC)は同事業から撤退した。このことは、インドネシアの石油分野において外国企業が直面している困難を浮き彫りにしている。
これまで中国のエネルギー企業はインドネシアにおいて拠点を確保するよう模索してきたが、インドネシア現地の富豪が資産に対する支配権を手放したがらず、また、インドネシアは資源開発よりもインフラ建設への投資を模索してきた。
インドネシア政府は西マドゥーラ事業におけるPertaminaの保有株を当初の50%から80%に引上げた。一方、韓国Kodecも同事業の保有株を当初の12.5%から20%に増やした。
(中国石化新聞網 5月6日)