ロイターのモスクワ電によると、5月25日、ロシア最大の石油会社Rosneftのスポークスマンは、6月16〜18日にロシアで開かれる経済会議において、Rosneftが中国と石油輸出価格問題について討議する予定であると述べた。

　なお、消息筋によると、本来5月30〜31日に石油価格をめぐる紛争を解決するため会談を行なう予定であったが、中国側が先日キャンセルしたとのこと。

　Rosneftのスポークスマンは、「中国は価格会談をキャンセルしたわけではない。彼等は6月16〜18日のペテルスブルグ経済フォーラムの会期中にこの問題について討論するつもりだ」と述べた。

　（中国石化新聞網 5月27日）