神華寧夏煤業集団の石炭系ポリプロピレンが本格稼動し、4月28日、合格ポリプロピレン製品を産出した。総投資額178億元、年産50万トン、国家第11次５ヵ年規画重点建設プロジェクトであり、石炭を原料としてポリプロピレンを生産する石炭化学事業としては世界最大。年産50万トンのポリプロピレンの他、副産物として18.84万トンの芳香族化合物、4.12万トンの液体燃料、1.38万トンの硫黄を生産し、年間生産高は80億元近くになる。

　（国家石油化工網 5月24日）