中国機電製品輸出入商会太陽エネルギー製品分会の孫広彬事務局長は、中国がアフリカ諸国で40件のソーラー発電事業建設を計画していることを明らかにした。アフリカの化石燃料に対する依存度を引き下げるとともに、中国のメーカーのために新たなマーケットを開拓することが目的。この計画には約1億ドルの資金を要する。競争入札によって事業を展開するが、中国製のソーラーパネルを使用する。

　孫広彬事務局長によると、今月アフリカでの調査を展開して、各国に適した事業を確定する。例えば、学校や病院の屋上にソーラーパネルを設置するなどである。

　（網易財経 6月8日）