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7月26日、ロシア極東電力網のアムール変電所と中国黒龍江電力網の興福変電所を結ぶ直流電力網連携工事の中核に当たる黒河変流所の建設が黒龍江省黒河市で着工され、中露電力網連携プロジェクトがようやく施工段階に入った。この変流所と付設の送電線が完成すると、ロシアの極東電力網から黒龍江省への年間送電量は43億kWhに達する。
中露直流電力網連携プロジェクトは、変流所の建設、興福変電所までの送電線、興福変電所の拡張工事からなり、投資額は20億元に上る。ロシア極東地区のエネルギー利用率を向上させ、両国国境地方の経済発展を促進し、中露間のエネルギー分野における協力の経験を積み重ねる上で意義が大きい。
中露間の協議によると、ロシアからの電力の導入は3段階に分けて進められる。第1段階は2006〜2008年に直流電力網連携工事によって送電容量を60〜72万kWとする。さらに、第2段階は2008〜2010年に直流送変電プロジェクトに着工して、ロシアから東北への送電容量を300万kWに上げ、第3段階は2010〜2015年に、送電容量640万kW、年間電力供給量384億kWhの国際送電システムを完成する計画。
(中国電力新聞網 7月27日)