天津市政府筋によると、年間1,300万トンの中露合弁製油プラントが今年第4四半期に天津で着工される。工期は3年。同プラントが完成すると、天津の製油能力は現在の2,000万トンから3,300万トンに増える。

　同プラントは天津南港工業区に建設され、敷地面積6万平方キロ、総投資額約366億元。1,300万トンの常減圧蒸留プラントを初め18基の生産装置や埠頭、貯蔵施設を建設する。年間1,050万トンの石油製品を生産し、年間売上622億元を見込む。

　（国際日報 7月31日）