8月1日、中緬石油・天然ガスパイプラインのミャンマー国内第1区間Bブロックの起工式がマンダレーで執り行われた。中国石油天然ガスの管道局がその中の319キロの建設を担当する。

　中緬石油・天然ガスパイプラインは中国の4大エネルギー戦略ルートの一つであり、エネルギー供給のセキュリティを確保する重要な措置になる。中国がマラッカ海峡を経由するエネルギー輸送のボトルネックを打開し、海上原油輸送に対する依存を引き下げる上で、中緬石油・天然ガスパイプラインは大きな役割を果たす。また、中国西南地区のエネルギー逼迫を緩和し、現地のエネルギー構造を改善し、クリーン・エネルギーの供給を保障する。

　（中国能源網 8月3日）