中広核集団は8月8日、広東嶺澳原子力発電所第2期2号機が完成し8月7日に商業運転を開始したと発表した。これにより大亜湾原子力発電基地で運転されている原子力発電ユニットは6基、合計610.8万kWになり、年間発電量は450億kWhを超える。中国最大の原子力発電基地である。 嶺澳原子力発電所第2期では100万kWの加圧水型炉原子力発電ユニット2基を建設する。自主ブランドの原子力発電技術CPR1000を採用する第10次5ヵ年規画期に着工された唯一の自主化原子力発電事業である。中広核集団傘下の大亜湾核電運営管理公司が運営管理に当たっている。広東嶺澳原子力発電所第2期1号機は2010年9月に完成して、商業運転に入った。 試算によると、大亜湾原子力発電基地は100万kW原子力発電ユニット6基によって、同じ規模の石炭火力発電所に比べ石炭を標準炭換算で約1,530万トン節約するとともに、CO2排出を約4,400万トン、SO2排出を約23万トン、窒素酸化物を約18万トン削減する。 (一財網 8月8日)
中広核集団は8月8日、広東嶺澳原子力発電所第2期2号機が完成し8月7日に商業運転を開始したと発表した。これにより大亜湾原子力発電基地で運転されている原子力発電ユニットは6基、合計610.8万kWになり、年間発電量は450億kWhを超える。中国最大の原子力発電基地である。
嶺澳原子力発電所第2期では100万kWの加圧水型炉原子力発電ユニット2基を建設する。自主ブランドの原子力発電技術CPR1000を採用する第10次5ヵ年規画期に着工された唯一の自主化原子力発電事業である。中広核集団傘下の大亜湾核電運営管理公司が運営管理に当たっている。広東嶺澳原子力発電所第2期1号機は2010年9月に完成して、商業運転に入った。
試算によると、大亜湾原子力発電基地は100万kW原子力発電ユニット6基によって、同じ規模の石炭火力発電所に比べ石炭を標準炭換算で約1,530万トン節約するとともに、CO2排出を約4,400万トン、SO2排出を約23万トン、窒素酸化物を約18万トン削減する。
(一財網 8月8日)