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中国
【石油・天然ガス】

石油探査開発研究院とシノペック華北分公司が連携して非在来型石油・天然ガスに挑戦 (11/09/19)
2011/9/27
中国【石油・天然ガス】

 9月15日、石油探査開発研究院と華北分公司は戦略協力協定に調印し、オルドス盆地のタイト砂岩石油・天然ガスやシェールガスの探査と開発、大牛地ガス田の採収率向上、杭錦旗地区の天然ガス探査開発などで技術協力や共同研究を展開することになった。

 華北分公司所轄のオルドス盆地地区は中国石油化工(SINOPEC)の重要な石油・天然ガス生産拠点である。同地区はタイト砂岩石油・天然ガスやシェールガス資源が豊かであり、非在来型石油・天然ガス開発には大きな発展の展望が広がっている。

 石油探査開発研究院と華北分公司は長年にわたって技術協力を展開しており、大牛地ガス田の探査開発の研究においては大きな成果を上げ、実践経験と資料を積み重ねている。両者は共同研究チームを設け、各自の優勢を発揮して、タイト砂岩石油・天然ガス鉱床の探査開発における技術上の難題を解決するとともに、非在来型石油・天然ガス資源の探査開発のために、ノウハウを蓄積し、人材を育てる。

 (中国石化新聞網 9月19日)