新疆油田公司によると、CNPCとオーストラリアのDart energyの協同によるジュンガル東部盆地大井鉱区の炭層ガス探査開発が進展しており、先月中旬のボーリング式から1ヵ月余りを経てすでに4坑のボーリングに成功している。新疆油田公司が非在来型ガスの分野で対外協力を進めるのはこれが初めて。

　Dart energyは非在来型石油ガス資源の探査開発や現場管理の豊かなノウハウを有しており、探査作業のさらなる進展に伴って、CNPCとDart energyは技術とノウハウの交流をより一層進めることになる。
　
　統計によると、新疆炭田の炭層ガス予測資源量は9.5兆m3以上に上り、天然ガス資源量に相当する。中でもジュンガル盆地の炭層ガス総資源量は2.2兆m3になる。

　（中国新聞網 10月10日）