ロシアのエネルギー次官アナトリー・ヤノフスキーは10月24日、モスクワで開催された国際エネルギーウィーク会議において、ロシアエネルギー省が2020年までの石油年産量を5〜5.2億トン、天然ガス年産量を8,500億m3と予想していることを明らかにした。

　また、ヤノフスキー次官は、2020年まで原油輸出量は2.7億トン、天然ガス輸出量は3,000億m3に達すると述べた。

　なお、ロシアの最新統計によると、ロシアは2010年に5.049億トンの石油を生産し、前年比2.1％の増加となった。また、2010年の天然ガス生産量は前年比11.5％増加して、6,503.11億m3に達した。

　（中国石化新聞網 10月25日）