クリーン・コール科技発展第12次5ヵ年規画重点専門プロジェクト実施方案の諮問論証会議が先日開催された。同会議は石炭ベースのクリーン燃料、クリーン発電、汚染物排出削減、CO2回収貯留、工業のクリーン・コール利用の5大方針を確定した。

　同会議によると、クリーン・コール科技重点専門プロジェクトは、クリーン・コールの産業化に向けた飛躍的発展を実現し、世界のクリーン・コール技術をめぐる競争において優位を占めることが目的である。クリーン・コール科技重点専門プロジェクトにおいては、石炭の持続可能な発展と発電・転化・利用過程におけるゼロエミッションを全体目標として、石炭ベースのクリーン燃料、クリーン発電、汚染物排出削減、CO2回収貯留、工業のクリーン・コール利用の5大方針を確立する。そして、材料と設備、コア技術及びシステムインテグレーション技術の3つの点でブレークスルーを実現し、石炭火力発電、石炭の転化などの重点モデルプロジェクトや、クリーン・コール技術による戦略的新興産業の建設に技術サポートを提供し、世界をリードする水準に到達する。

　（上海証券報 11月7日）