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【電力】

甘粛省酒泉風力発電基地からの2本目の大型送電ルートが着工 (12/01/16)
2012/2/1
中国【電力】

 国家能源局は甘粛省敦煌−魚卡−ゴルムド間の750kV送変電プロジェクトの事前作業を承認した。瓜州−金昌の750kV送変電ルートに次ぐ酒泉1,000万kW風力発電基地からの2番目の大規模対外送電ルートになる。

 酒泉の風力発電建設は急速に発展したが、送電能力には限りがある。敦煌−魚卡−ゴルムド送変電プロジェクトは、酒泉1,000万kW風力発電基地第2期800万kWの第一波300万kWの風力発電電力の対外送電を確保する上で重要なプロジェクトになる。同プロジェクトの甘粛省内での総投資額は40億元、うち変電所への投資が11億元、送電線への投資が29億元。主な工事は、沙州変電所の新規建設、敦煌変電所第3期拡充プロジェクト、沙州−敦煌双回線送電プロジェクト、ハミ南−沙州(甘粛ブロック)及び沙州−魚卡双回線送電プロジェクトであり、送電線の総延長は1,146キロに上る。

 本プロジェクトが完成すると、酒泉風力発電基地第2期の第一波300万kWが西北電力網のピーク調整として確保され、西北地区のますます拡大する電力需要と酒泉新エネルギー基地からの送電を賄うことが出来る。また、現地の電力グリッド構造の最適化や送電能力並びに電力供給の信頼性向上などの面でも大きな意義を備える。

 (中国広播網 1月16日)