中国海洋石油(CNOOC)の李凡栄総裁は、同社が改訂した蓬莱油田の全体開発案及び海洋環境影響報告に対し、政府関係部局が目下審査を進めていることを明らかにし、年内に生産再開が可能であるが、確実なスケジュールは審査の進捗状況によると表明した。石油漏洩事故で損害を受けた漁民は提訴しており、CNOOCがその処理に当たっている。李総裁は、判決が出ていないので事件に対する判断は出来ないとしながら、コノコフィリップスの契約内容も参照しながら改めて負担すべき金額について討議するとした。 李総裁は、今回の事故によって同社の油田安全環境保護に対する警戒心が高まり、今後の類似事故の発生を防止するため、今回の事故を注視していると強調した。 また、珠海の天然ガスパイプライン漏洩事故について、李総裁は、すでに修理を終え、一時的な稼動再開が可能であると述べた。 (匯港通訊 1月20日)
中国海洋石油(CNOOC)の李凡栄総裁は、同社が改訂した蓬莱油田の全体開発案及び海洋環境影響報告に対し、政府関係部局が目下審査を進めていることを明らかにし、年内に生産再開が可能であるが、確実なスケジュールは審査の進捗状況によると表明した。石油漏洩事故で損害を受けた漁民は提訴しており、CNOOCがその処理に当たっている。李総裁は、判決が出ていないので事件に対する判断は出来ないとしながら、コノコフィリップスの契約内容も参照しながら改めて負担すべき金額について討議するとした。
李総裁は、今回の事故によって同社の油田安全環境保護に対する警戒心が高まり、今後の類似事故の発生を防止するため、今回の事故を注視していると強調した。
また、珠海の天然ガスパイプライン漏洩事故について、李総裁は、すでに修理を終え、一時的な稼動再開が可能であると述べた。
(匯港通訊 1月20日)