1月20日、中国石油化工集団(SINOPEC)はオーストラリア太平洋液化天然ガス会社(APLNG)とLNG追加購入について拘束的な協議書に調印した。SINOPECは2016年から20年間、オーストラリアのクイーンズランド州にあるAPLNGの炭層ガス田及び液化プラントから年間330万トンのLNGを追加購入することになった。合意済みの430万トンと合わせて、SINOPECの年間購入量は760万トンになる。また、SINOPECはAPLGの増資株を引き受けることで合意し、持ち株を現在の15%から25%にする。一方、コノコフィリップスとOrigin社の持ち株はそれぞれ37.5%に下がる。 SINOPECの傅成玉会長は、今回の合意は中国及びSINOPECの日増しに拡大するエネルギー需要を賄い、中国の消費者により多くのクリーン・エネルギーを提供することに役立つと述べた。 APLNGプロジェクト第1期では年産450万トンのLNG生産ラインを2本建設する。最初の1本は2015年に稼動させる計画である。2011年4月、SINOPECはAPLNGと売買協議に調印し、2015年から20年間、APLNGプロジェクトから年間430万トンのLNGを購入することで合意していた。 (中新社 1月20日)
1月20日、中国石油化工集団(SINOPEC)はオーストラリア太平洋液化天然ガス会社(APLNG)とLNG追加購入について拘束的な協議書に調印した。SINOPECは2016年から20年間、オーストラリアのクイーンズランド州にあるAPLNGの炭層ガス田及び液化プラントから年間330万トンのLNGを追加購入することになった。合意済みの430万トンと合わせて、SINOPECの年間購入量は760万トンになる。また、SINOPECはAPLGの増資株を引き受けることで合意し、持ち株を現在の15%から25%にする。一方、コノコフィリップスとOrigin社の持ち株はそれぞれ37.5%に下がる。
SINOPECの傅成玉会長は、今回の合意は中国及びSINOPECの日増しに拡大するエネルギー需要を賄い、中国の消費者により多くのクリーン・エネルギーを提供することに役立つと述べた。
APLNGプロジェクト第1期では年産450万トンのLNG生産ラインを2本建設する。最初の1本は2015年に稼動させる計画である。2011年4月、SINOPECはAPLNGと売買協議に調印し、2015年から20年間、APLNGプロジェクトから年間430万トンのLNGを購入することで合意していた。
(中新社 1月20日)