中国非鉄金属工業協会の賈明星副会長は、重金属汚染の防止は国の環境保護対策の重点であり、環境保護部は今年、再生鉛と水銀製錬の2大業種に検査の重点を置くと表明した。

　今年、環境保護部は再生鉛産業に対して全国範囲で環境保護検査を行う。賈明星副会長の見方によると、非鉄金属産業は重金属汚染防止の重要対象業種の一つであり、重金属汚染防止対策を強化しなければならない。

　賈明星副会長は、協会幹部が環境保護部の責任者と再生鉛環境保護保険の具体的な事柄について討議したことを明らかにした。全国範囲で再生鉛産業の環境保護検査と整備が進められることになる。

　昨年、《再生鉛産業参入条件》の意見募集版が完成し、再生鉛産業に対して要求を提示した。業界内では3分の2の企業が淘汰に直面すると予想している。

　（上海非鉄金属網 2月7日）