神華集団と空軍後勤部は2月24日、《石炭ベースジェット燃料軍民発展戦略協力協定》を締結した。

　この協定は、石炭ベースジェット燃料のコア技術について共同研究を推進するとともに、需要を指針とする共同科学研究イノベーションのメカニズムを形成することが目的である。技術応用面では、石炭ベースジェット燃料の新製法、新技術、新標準を推進し、軍用技術と民用技術の双方向の移転を強化し、軍民融合科技成果の共有の仕組みを確立、完備する。また、産業研究開発基地を建設し、研究の評価、技術標準、工程の最適化や成果の普及等への投資を拡大し、国家と軍の石炭ベースジェット燃料重点実験室並びに国際先端の石炭ベースジェット燃料産業基地を建設する。

　（中国煤炭報 2月27日）