国土資源部からの情報によると、《シェールガス第12次5ヵ年規画》が近日公布される。

　中国は2015年に全国のシェールガス資源ポテンシャルの調査と評価を完了する。米国はすでにシェールガスの商業開発を実現しているが、中国のシェールガス開発は未だ初歩の段階に止まっている。最近、米中間の新エネルギー協力が強化され、中国はシェールガス開発を加速させつつある。
　米エネルギー省の見積もりによると、中国のシェールガス可採埋蔵量は世界一であり、36.1兆m3に達し、天然ガス確認埋蔵量3兆m3の10倍を超えている。

　国土資源部油ガスセンターも中国のシェールガス可採資源量を約31兆m3と見積もっている。米国はシェールガス開発の商業化によって天然ガスの輸出を実現し、周辺地域の価格は大幅に下がった。この過程において、シェールガスを採掘する小企業が台頭し、技術によってコストを引き下げ、大きな発展を遂げている。

　（中国新聞網 2月29日）