中石油崑崙能源華港燃気集団の邯鄲LNGクリーンエネルギーモデル基地プロジェクトが先般河北省邯鄲市で着工された。 総投資額30億元、液化天然ガス施設1基、山西省晋城から邯鄲までの高圧ガス輸送パイプライン270キロ、LNGサービスステーション50ヵ所を建設するとともに、関連するエネルギー設備製造事業や物流・貯蔵・輸送事業も展開する。 中国石油天然ガス集団(CNPC)副総経理(副社長)の李新華氏によると、このモデル基地は「ガス化河北」重点プロジェクトの一環であり、河北省の生態環境の改善や経済発展にとって重要な意義を有する。また、河北省発展改革委員会からも重点プロジェクトとして承認されている。工期は2015年末まで。完成すると、邯鄲地区で2万台の自動車がLNGを使用できるようになり、石油80万トンに代替して、二酸化炭素を年間69万トン、各種有毒排気ガスを5.53万トン削減することになる。 河北省は「環首都グリーン経済圏・沿海エコロジー適正居住区」の建設を加速するため、昨年から「中央企業100社の河北省進出」活動を展開し、CNPCも含む110社余りの中央企業による投資を引き入れ、産業振興を進めている。 (経済参考報 6月4日)
中石油崑崙能源華港燃気集団の邯鄲LNGクリーンエネルギーモデル基地プロジェクトが先般河北省邯鄲市で着工された。
総投資額30億元、液化天然ガス施設1基、山西省晋城から邯鄲までの高圧ガス輸送パイプライン270キロ、LNGサービスステーション50ヵ所を建設するとともに、関連するエネルギー設備製造事業や物流・貯蔵・輸送事業も展開する。
中国石油天然ガス集団(CNPC)副総経理(副社長)の李新華氏によると、このモデル基地は「ガス化河北」重点プロジェクトの一環であり、河北省の生態環境の改善や経済発展にとって重要な意義を有する。また、河北省発展改革委員会からも重点プロジェクトとして承認されている。工期は2015年末まで。完成すると、邯鄲地区で2万台の自動車がLNGを使用できるようになり、石油80万トンに代替して、二酸化炭素を年間69万トン、各種有毒排気ガスを5.53万トン削減することになる。
河北省は「環首都グリーン経済圏・沿海エコロジー適正居住区」の建設を加速するため、昨年から「中央企業100社の河北省進出」活動を展開し、CNPCも含む110社余りの中央企業による投資を引き入れ、産業振興を進めている。
(経済参考報 6月4日)