深セン能源集団は7月26日、同社が出資する深センLNGプロジェクトが国家発展改革委員会から認可されたと発表した。

　国家発展改革委員会は、深圳市のエネルギー構造を最適化し、省エネ・排出削減を促進し、生態環境を保護し、深センへの天然ガス供給の安全を確保し、経済と社会の持続可能な発展を実現するため、深センLNGプロジェクト（迭福サイト）の建設に同意したとしている。

　このプロジェクトは中海石油深セン天然気有限公司が建設する。同公司は中海石油気電集団有限責任公司が70％、深セン能源集団が30％の株式を保有する。事業総投資額は80.76億元、年400万トンの規模になり、16万m3のLNG貯蔵タンク4基、ガス化施設等の付帯施設や8〜26.6万トンのLNGタンカーのバース、ターミナル取排水口を建設する。

　（博燃網 7月27日）