8月15日、大唐国際発電公司とアジア開発銀行が主催する「ガス発電所CO2回収貯留研究」起動シンポジウムが北京で開かれた。ガス発電所を対象とするCCSの研究は中国では初めてになる。「ガス発電所CO2回収貯留研究」プロジェクトはアジア開発銀行の技術援助プロジェクトであり、Global CCS Instituteの提供するCCS専門基金から助成され、大唐国際がプロジェクトの実施と管理を担当する。

　本プロジェクトは、大唐国際の北京高井熱発電所ガス発電機燃焼排煙のCO2回収並びに貯留を研究対象として、ガス発電機へのCCS技術応用のフィージビリティを評価し、関連政策措置を検討する。

　（中国電力新聞網 8月24日）