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国家発展改革委員会の解振華副主任は「さらば白熱灯・グリーン生活に点灯せよ」と題する政府宣伝活動において、中国の照明用電力は全電力使用量の13%を占め、使用されている14億個の白熱灯を全て省エネ灯に取り替えると、年間480億kWhの節電が可能になり、二酸化炭素4,800万トンの削減になると指摘した。
照明の節電は世界各国が推進しており、すでに10数ヵ国が白熱灯淘汰のロードマップとグリーン照明推進のアクションプランを発表している。中国も2011年11月、国家発展改革委員会、商務部等が連名で《中国白熱灯逐次淘汰ロードマップ》を発表し、2012年10月1日より一般照明用白熱灯の輸入と販売の禁止を段階的に進めることを明確にした。
解振華副主任は、中国は照明製品生産大国であり世界市場に白熱灯の30%以上、省エネ灯の85%を供給しているとして、中国が白熱灯逐次淘汰のロードマップを実施することは、中国の照明電器産業の転換とグレードアップ並びに社会全体の省エネ・排出削減にプラスの影響を及ぼすとともに、世界の省エネルギーや温暖化ガスの削減にも大きな貢献を果たすと強調した。
(人民網 10月18日)