国家発展改革委員会(NDRC)が11日に明らかにしたところによると、中国の太陽エネルギー産業の規模はすでに世界第1位になっている。中国は以前から太陽熱温水器の生産量と使用量が世界最大であるが、最近は太陽電池でも重要な生産国となっている。

　昨年末の時点で中国の太陽熱温水器の生産能力は年間1,500万m2に達し、使用されている太陽熱温水器のソーラーパネルは1億m2になる。太陽熱温水器メーカーは全国に1,000社以上あり、就業者数は20万人余り、総生産高は120億元近くになる。

　また、ソーラーハウス、ソーラーかまど、ソーラービニールハウス等も幅広く利用されている。

　太陽光電池とユニットのメーカーは20社余り、年産能力は150万kWになる。無錫尚徳太陽能電力有限公司は世界の太陽光発電企業ベスト10入りを果たしている。

　（中国石化新聞網 12月12日）