中国華電集団は国土資源部のシェールガス探鉱権入札において合計5ヵ所の鉱区を落札した。うち湖南省では永順と花垣の2つの鉱区を落札した。華電集団のトウ建玲副総経理（副社長）は湖南省政府の劉明欣副秘書長と華電集団の湖南省シェールガス開発について協議した。

　トウ建玲副総経理によると、華電集団が今回落札した湖南省の2つの鉱区は、総面積1,382.6平方キロ、資源総量1,178〜2,083億m3に達し、探査のポテンシャルは極めて大きい。華電集団は入札の約定に従い、3年以内に11.31億元を投じて、二次元地震探査や試掘も含む各種建設事業を展開する。

　目下、華電集団は、国土資源部の規定した半年の準備期間内に各種準備作業を進めて早期着工を実現すべく、初年度の各種探鉱施工の実証作業を進めている。

　（湖南日報 1月10日）