2月18日、中国石油天然ガス集団(CNPC)とロシア石油会社Rosneftは両社間の原油貿易拡大に合意した。 CNPCの蒋潔敏董事長(会長)と周吉平総経理(社長)は、中国を訪問したRosneftのセーチン総裁と会談し、上流・下流一体化協力と原油貿易拡大などの問題について意見交換した。 双方は、複雑な国際情勢と低迷する世界経済という状況下において中露戦略協力を強化し両国の経済力を高めることは意義深いとの認識で一致し、中露間の実務協力を拡大し、石油ガス分野の重要事業を実施することが当面の中心的な任務であると指摘した。双方は中露の戦略的相互信頼のレベルから、石油ガスをめぐる協力を新しい段階に推し進めることにした。 現在、CNPCは中露原油パイプラインによってロシアから年間1,500万トンの原油を輸入しているが、最近の情報によると、Rosneftは中国から融資を受ける見返りに、中国への原油供給量を2倍にすることを模索しているとのことである。 (新華網 2月19日)
2月18日、中国石油天然ガス集団(CNPC)とロシア石油会社Rosneftは両社間の原油貿易拡大に合意した。
CNPCの蒋潔敏董事長(会長)と周吉平総経理(社長)は、中国を訪問したRosneftのセーチン総裁と会談し、上流・下流一体化協力と原油貿易拡大などの問題について意見交換した。
双方は、複雑な国際情勢と低迷する世界経済という状況下において中露戦略協力を強化し両国の経済力を高めることは意義深いとの認識で一致し、中露間の実務協力を拡大し、石油ガス分野の重要事業を実施することが当面の中心的な任務であると指摘した。双方は中露の戦略的相互信頼のレベルから、石油ガスをめぐる協力を新しい段階に推し進めることにした。
現在、CNPCは中露原油パイプラインによってロシアから年間1,500万トンの原油を輸入しているが、最近の情報によると、Rosneftは中国から融資を受ける見返りに、中国への原油供給量を2倍にすることを模索しているとのことである。
(新華網 2月19日)