4月6日、海南省三亜において、習近平中国国家主席とカザフスタン大統領ナザルバエフの立会いの下に、中国石油天然ガス集団(CNPC)とカザフスタン国営石油公社KazMunayGasは《中国・カザフスタン原油パイプラインの拡張に関する原則協議》に調印した。

　調印終了後、CNPCの周吉平総経理（社長）はボアオフォーラムに出席したナザルバエフ大統領と会談した。ナザルバエフ大統領はCNPCの事業について、カザフスタンの発展と中カ両国の友好に貢献しているとして高く評価し、CNPCはKazMunayGasの重要な戦略協力パートナーであり、CNPCとの協力が他の外国企業との協力にとっても模範になることを希望すると表明した。周吉平総経理は、CNPCはカザフスタンの民生事業の建設をより一層重視し、現地の雇用拡大や社会参加に前向きに取り組み、カザフスタンの経済発展により大きな貢献を果たしたいと表明し、ナザルバエフ大統領の支持の下に中国とカザフスタンの石油・天然ガス協力が新たな出発点においてより大きな成果を上げることに期待を寄せた。

　（中国石油新聞中心 4月8日）