江蘇省マクロ経済研究院が請け負った国家国際科技協力専門事業計画の「新型風力発電・海水淡水化システム研究開発」プロジェクトが専門家による検収審査にパスした。

　海水淡水化技術において重要な進展を遂げたこの研究プロジェクトは、風力発電を利用する高効率・低コストの海水淡水化システムを開発し、産業化の展望も広がっている。大豊市にはこの技術を利用する日量100トン以上の海水淡水化実証プラントがすでに完成している。

　また、本研究プロジェクトは3件の特許を取得しており、米国にも1件の特許を申請中である。

　（新華日報 4月9日）