4月12日、湖南省桑植県において中煤地質工程総公司のシェールガス探査作業が実施段階に入った。2012年の国土資源部の第2回シェールガス探鉱権公開入札において、中煤地質工程総公司は桑植鉱区の探鉱権を落札した。同鉱区は面積760.3平方キロ、探査有効期間は3年。4月12日の桑植鉱区シェールガス探査開発作業座談会において、中煤地質工程総公司は、桑植県人民政府との協調をいかにして強化するかについて意見交換し、探査作業プランを詳細に説明した。探査期間中に4.65億元を投資して、プレ探査井、パラメータ探査井の掘削、二次元地震探査、三次元地震探査などの作業を完了する計画である。

　中煤地質工程総公司は年内に桑植鉱区へ8,500万元投資して、鉱区のシェールガスの空間形態、厚み、有機地球化学的性質、物理的性質、力学的性質やガス賦存量など各種パラメータの探査作業を完了する。さらに2014年には2.2億元、2015年には1.6億元を投資して、地震探査、プレ探査井の掘削、サンプルの採収と分析実験並びに総合研究などを完了するとともに、有望エリアを選定して試掘とフラクチャリング試験を展開する。

　（中国能源網 4月17日）