国家統計局のデータによると、上半期の中国の採鉱業固定資産投資は5,454億元で、前年同期比8.8％増加したが、うち石炭採掘・選炭業の固定資産投資は2,049億元、採鉱業の中で唯一前年同期比割れになり、2.5％のマイナスになった。

　また、国家統計局が同日発表した民間固定資産投資のデータによると、上半期は採鉱業、石炭採掘・選炭業ともに民間固定資産投資が半分以上を占めた。採鉱業の民間固定資産投資は3,161億元、前年同期比4.8％増になり、うち石炭採掘・選炭業の民間固定資産投資が1,158億元、前年同期比4.5％増になった。第1四半期に比べると、上半期全体における石炭採掘・選炭業の固定資産投資の減少幅は著しく縮小したことになる。第1四半期の石炭採掘・選炭業の固定資産投資は478億元、前年同期比12.6％減、うち民間固定資産投資が252億元、前年同期比5.9％減であった。

　（中華商務網 8月8日）