12月20日、ロシア連邦原子力庁副長官イワン・カメンスキフは、ロシアと中国は田湾原子力発電所第2期建設の契約に関する協議を来年第1四半期に開始することを明らかにした。 カメンスキフは、「田湾原子力発電所第2期の第3号機と第4号機建設の見通しは楽観出来る。価格については未だ協議していないが、来年第1四半期には契約の詳細について検討する」とし、中露両国が現在中国のウラン濃縮分離機工場第4期への物資供給問題についても協議していると強調した。 カメンスキフは、中国において原子力の今後の展望は明るいとし、その理由として、中国は小型、中型原子炉や中性子炉のノウハウを積み重ねており、しかもロシアとカナダから教えを受けていることを指摘した。 カメンスキフは、ロシアと中国は非常に多くの分野で利益を共有しているとし、その中には軍事と原子力の分野も含まれると表明した。 (俄新網 RUSNEWS.China 12月20日)
12月20日、ロシア連邦原子力庁副長官イワン・カメンスキフは、ロシアと中国は田湾原子力発電所第2期建設の契約に関する協議を来年第1四半期に開始することを明らかにした。
カメンスキフは、「田湾原子力発電所第2期の第3号機と第4号機建設の見通しは楽観出来る。価格については未だ協議していないが、来年第1四半期には契約の詳細について検討する」とし、中露両国が現在中国のウラン濃縮分離機工場第4期への物資供給問題についても協議していると強調した。
カメンスキフは、中国において原子力の今後の展望は明るいとし、その理由として、中国は小型、中型原子炉や中性子炉のノウハウを積み重ねており、しかもロシアとカナダから教えを受けていることを指摘した。
カメンスキフは、ロシアと中国は非常に多くの分野で利益を共有しているとし、その中には軍事と原子力の分野も含まれると表明した。
(俄新網 RUSNEWS.China 12月20日)