国家能源局の権威筋が明らかにしたところによると、国家能源局は現在《風力発電産業の健全な発展の促進に関する若干の意見》を起草中であり、中国の風力発電産業が長らく苦しんでいる系統連系と電力受入問題の解決を図る。風力発電への支援措置は、すでに策定されている太陽光発電支援政策並みになる。

　また、別の消息筋によると、《風力発電産業の健全な発展の促進に関する若干の意見》は年末頃に公布される見通しである。現在、関係当局は太陽光発電に対する新たな措置や細則の実施状況を注視しているとのこと。

　国泰君安証券が発表したレポートによると、2013年に風力発電産業は比較的高い回復ぶりを示すと予想される。楽観的な予想によると、風力発電完成機とタワーの粗利益率は1〜1.5ポイント上昇し、営業収入の伸び率は30〜40ポイント上昇する。

　（中国能源網 9月23日）